育児担当保育と異年齢保育育児担当保育と異年齢保育

保育所は第二の家庭

社会の変化により、人と人とのつながりが希薄になってきました。
かつてのように隣近所で群れて遊ぶ子どもの姿はめったに見かけなくなり、きょうだいも少なく、一人っ子家庭も増えてきています。このような状況の中で、保育所は0歳から6歳までの子どもたちが日中の多くの時間を共に過ごす第二の家庭でありたいと思います。

氷上保育所では育児担当保育と異年齢保育を通して、子どもがより豊かな人間関係のなかで育っていくことを大切にしています。

育児担当保育

育児担当保育
乳児保育

担当保育士との信頼関係を築く

乳児クラス(0・1・2歳児)は、育児担当保育を取り入れています。
育児担当保育では、保育所生活の中で食事や排泄などの部分を、担当保育士が個々の子どもの発達に留意しながら、丁寧に援助していきます。
年齢が上がるにつれて、食事以外の部分は担当以外の保育士が関わることもあります。

育児担当保育では

  • 担当保育士は子どもの発達段階やその日の体調、家庭の状況などを把握しているのでその子に合った適切な援助がしやすくなり、子どもの発達にもプラスの面が大きくなります。
  • いつも同じ人に同じ手順で関わってもらうことで、子どもは安心して担当保育士との信頼関係が築きやすくなります。
  • 子どもの心が安定すると、周りの環境に意欲を持って関わっていこうとする気持ちが芽生えてきます。

※遊びの部分は担当以外の保育士も関わりますので、担当保育士が不在の時でも大きな混乱はなく子どもは過ごすことができます。

0歳児の食事の介助

  • 一人の子どもに対して一人の保育士が介助します。
  • まだ歩けない子どもは保育士が抱っこして食べさせています。
  • 歩けるようになった子どもは身体に合った机と椅子に座って、子どもが持つスプーンとは別に保育士が介助用のスプーンを使って食事の介助をしています。
  • 机の上や床にこぼすことなく、個人の適量を15~20分程度で食べ終わるようにします。
  • 子どもが食べやすく工夫された陶磁器のプレートやスプーンを使います。
  • 0歳児後半は2~3人の子どもを一人の保育士が介助します。
0歳児の食事の様子

0歳児から丁寧に関わることにより、1・2歳児になると食べることが上手になってきますので、年齢に応じて介助する子どもの人数が増えてきます。

異年齢保育

異年齢保育

兄弟・姉妹のような関係の中で

3歳・4歳・5歳児は異年齢のクラス編成にしています。
幼児クラスでは、子どもたちは兄弟姉妹のような関係で毎日生活(遊び、食事、睡眠など)し、相手との力関係や人との距離のとり方、集団の中でルールを守ることなどを毎日の生活のなかで自然に学び、社会性が育っていきます。

幼児保育

模倣と自覚

年少、年中児は年長児の遊びを常に身近で見ているので、大きい子どもの遊びを模倣するようになり、年長児は一番大きいのだという自覚を持って行動するようになっていきます。

同年齢活動

年齢による発達を保障するために、週に2~3回午前中は同年齢の子どもたちで過ごしています。

外部講師による造形、体育、英語活動も行っています。

氷上保育所の異年齢保育の様子